これまでに僕が出版してきた本を紹介します。ジャンルはそれぞれ違いますが、すべて僕が実際に体験したことをベースにまとめた「使えることだけを伝える」本です。
「超人気キラーブランドは小さな路地裏のお店から」
僕が眼鏡店「モンキーフリップ」を開店してから、8年後に書いた本です。開店当時に「取扱いを予定していた海外フレームの仕入れが一切できない」という決定的な大問題を抱えて開店したモンキーフリップが、東海地方の若者男子の間で「欲しいブランド第4位」に選ばれるまでの話です。
手前味噌ですが読みどころは「リアル』と「ロジック」の両方がキチンと入っている点。僕自身の体験をベースに書いていますので「リアル」なもちろんですが、ビジネスにおいてもよく言われる「成功した社長は自分の成功を理論的に語れない」ことがないよう、再現性を担保する「ロジック」も意識して書きました。
その結果、この本をキッカケに立上げた「キラーブランド実践会」は、世界に進出したラーメン店や芸能人とコラボで店を出したヘアサロン、県からの依頼を受けて事業を拡大しているアウトドアスポーツ会社はじめ多くの成功者を排出しました。
フォレスト出版 (2004/10/21)
「相手を完全に信じ込ませる禁断の話術 エニアプロファイル
上記の本から12年後に出した本です。12年の間には色んなことがありました。中でももっとも大きかったのは、目の前に上場企業の巨漢競合店が出店してきたこと。その店の圧倒的な低価格と品揃えに、僕が積んできたマーケティング理論が脆くも崩れさり、売上げが半分になったからです。
活路は唯一、店頭でひとりひとりのお客さまに丁寧に接客をする局地戦にしかありませんでした。しかしそれがお客さまには圧力と映ったんでしょう。丁寧な接客を意識すればするほど客離れを起こし売上は下がっていきました。そんな僕を救ってくれたのが「エニアプロファイル」です。
自己成長のための知見であるエニアグラムを、対人スキルとして私が再構成したエニアプロファイルは文字通り「破壊力抜群」で、モンキーフリップはエニアプロファイルによって蘇ることができました。その後、リアルやネットで3万人以上にエニアプロファイルを伝え、倒産寸前のIT会社が年商1億円を超えたり、スタッフ不足に苦しんでいた治療院が採用率100%を達成するなど多くの成功例を生んでいます。
フォレスト出版 (2016/4/8)
30秒心理テクニック100 〜人の心に忍び込み、思い通りに人生を開く〜
僕自身、これまで死ぬほど心理学を勉強してきました。しかし、どれだけ心理テクニックの理論を学んだとしても、使えないなら意味がありません。「使える心理テクニックをお伝えする」をテーマに、僕の体験とビジネス心理学の知見をベースとして執筆したのが本書です。
「わかりやすく」「読みやすく」「実践しやすい」ように、無駄な解説は一切省きました。それぞれのテクニックだけに焦点を絞ったので、どんな人でも1項目30秒で読み解くことができます。人生における様々な場面で相手の心にすーっと忍び込み、自分の望んだ通りの結果を出せるようになる。そんな「今すぐに使える」「効果的な心理テクニック」を100個厳選して紹介しています。
DNAパブリッシング (2018/1/9)