岸正龍プロフィール

 

ザックリとアウトラインな自己紹介

ビジネス心理コンサルタント 岸★正龍 (キシセイリュウ) 株式会社浅野屋(モンキーフリップ)代表取締役 一般社団法人日本マインドリーディング協会(JMRA)理事 日本ビジネス心理学会 上級マスター 1963年1月12日 名古屋市中区大須生まれ 東海高等学校 卒業 上智大学経済学部経済学科 卒業 多摩美術大学芸術学部 除籍 大学卒業をまえに萩本欽一さんの事務所で芸人になった。そこで一年の修業。しかし修業を続けるほどに、お笑いより、お笑いが「人の心理」や「言葉」に大きく左右されることに魅せられてコピーライターに転身した。 勤めたのは365日24時間勤務の徒弟制の企画室。「修業」と呼ぶに相応しい日々を過ごす中で「言葉さえも必要とせず人の心を動かす世界」いわゆるデザインに惹きこまれてデザイナーに転職。竹下通りを席巻したタレントショップ数店のグッズ企画とデザインを担当し、すべての店を日商100万円を超す繁盛店に成長させた。 その後、実家である宝石店に入店。32歳のときメガネ雑貨店『モンキーフリップ』をオープン。開店当初は7坪の小さな店だったが、他に類を見ないデザインと「人の心の動きにフォーカスしたビジネス理論」地方発のブランドながら全国に熱いファンを持つアイウェアブランドへ成長させる。その活躍は、テレビや雑誌など多数のメディアで取り上げられ、取材数は100を超え、1,500社が集うマーケティング団体で年間最優秀賞を受賞した。 特にオリジナル商品の開発力、販売力には目を見張るものがあり、自社で発売した600以上のモデル中、不良在庫となったのはたった2モデルという実績を持つ。2004年に本を出版したことで声がかかるようになった講演やセミナーは「面白く、役に立つ」と評判を呼び、大手セミナー会社や商工会議所をはじめ、商品開発学会や小学校から大学まで幅広く招聘されている。 他方、ビジネスを展開するなかで出会った「ビジネス心理」をきっかけに、心理学、エニアグラム、エリクソン催眠、コールドリーディングやメンタリズムなどを貪欲に探求。最終的に無意識に働きかける実践型の心理誘導術を開発。本や講座を通して3万人以上に伝え、倒産寸前のIT会社が年商1億円を超えたり、スタッフ不足に苦しんでいた治療院が採用率100%を達成するなど多くの成功例を生んでいる。   受賞歴 2002年 ワクワク系マーケティング実践会社長のアカデミー賞グランプリ 2010年 アイウェア・オブ・ザ・イヤー2011 メンズ部門 2013年 グッドデザイン賞 著書 「相手を完全に信じ込ませる禁断の心理話術 エニアプロファイル」フォレスト出版 「超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・」フォレスト出版   以上 僕の概略の「光」の部分をお伝えした。 きっと なぜメガネブランドのオヤジが心理を語るのか? どこに語る資格があるのか? と感じたと思う。 その答えは 僕の真っ暗だった小学校時代にさかのぼる。 僕がズボンを下ろれて縛られた話である……

このうらみ、はらさでおくべきか!

僕の小学校には大きい銀杏の木が立た。 校歌の中でも唄われているとても立派な銀杏である。 そこに、毎日のように。 僕は縛りつけられていたのだ。 ズボンを下ろされた状態で……   その頃の僕は、背が小さく病弱で運動ができなくて、 二年生になってもできなくて、三年生になってもチビのままで、 いじめられっ子だった。 そんな僕を銀杏に縛ったのは女子。 やられたことない方にはまったくわからないだろう。 ちんこ出したまま縛られて、 悔しいのか恥ずかしいのか情けないのか哀しいのか 感情を整理することができず、 すすり泣くいじめられっ子の気持ちなど……   「魔太郎がくる!!」という漫画が 週刊少年チャンピオンに登場したのは、四年生のとき。   このうらみ! はらさでおくべきか!!!   そうつぶやき、「うらみ念法」を使って、キッチリ復讐する 花柄シャツに黒マントの魔太郎は一発で僕のヒーローになった。 僕も魔太郎のようになりたい、そう強く思ったのだ。    

他人を意のままに操るために

では現実問題として、 チビで腕力がなく「うらみ念法」も使えない僕が、 僕をいじめる人間に復讐をするには、どうすればいいか? 僕は考え始め、そして簡単に答えに辿り着く。  

心を操れればいい。

  人の心を自由自在に操ることができれば、 アイツらを意のままに操って復讐できる! 折しもその頃は、ユリ・ゲラーや エスパー清田が全盛の超能力ブーム。 全国に超能力者を名乗る少年がたくさんいたのに励まされ、 僕も鍛えれば「他人を操る」力だって持てるようになるはずだ。 そう信じ、スプーンを片手に必死で念じる毎日が始まった。   しかし、残念ながら、 超能力では他人を操ることができないまま僕は中学生になり、 同じくチャンピオンで連載が始まった「エコエコアザラク」に感化され、 今度は黒魔術にはまる。 人知れず部屋に魔方陣やら魔道書やら人型蝋燭やら護符やら 香炉やら蜘蛛の死体やらペンデュラムやらを持ち込んで、 あらゆる呪文を唱える毎日が始まった。       しかし、残念ながら、 黒魔術では他人を操ることができないまま僕は高校生になり、 青臭い年齢に相応しくウィリアム・バロウズをはじめとした ビート・ジェネレーション作家に青臭くはまったのだ。 あとはお決りのコース。 サイケデリックに流れていって、 覚醒の先にしか他人を操る力は手に入れられないと信じ、 トリップ系やオカルト系を探っていく毎日が始まった。     しかし、残念ながら、 サイケデリックの先には退廃しか見つけられず、 他人を操ることができないまま僕は大学生になり、 夏になる前には可愛い彼女ができた。 その彼女が、アメリカから海を渡ってきた 自己啓発セミナーにはまったのだ。 はまったというか、気持ちよく洗脳されてしまい、 その洗脳力の凄まじさを見た僕は、彼女を取り戻す目的半分、 洗脳方法を探る目的犯半分でその団体と戦う毎日が始まった。   しかし、残念ながら、 そのセミナー手法は、時間的・空間的な拘束が絶対条件としてあり、 日常生活で他人を操ることはできないとを知ったところで大学を卒業。 コピーライターという「文章で他人の気持ちを操る」職についた。 小学校から「他人を操る」研究してきた僕の天職だった。 人の心理を突けば言葉だけでも人は動く。 ボスや先輩に鍛えられながら、徐々にそれを身につけたはじめた僕は、 コピーライティングにのめり込んでいった。   しかし、残念ながら、 このあたりで日本のバブルがはじけ、それを契機にすべてが暗転し、 実家に逃げ込むしかなくなってしまったのだ。 待っていたのは、家業である宝石店での高額な宝飾品の販売。 任せとけって思った。 言葉で人を操る術を身につけた僕だから、 たとえ売るものが高額な宝石でもバンバン売れる。 僕は自信満々で店頭に立った。   しかし、残念ながら、 僕はまったく売ることができなかった。 店の中でもっとも安いネックレスとかはたまに売れるものの、 高額な宝石はまったく全然売れなかった。 学んできたすべてをどれだけ駆使しても、 まったく全然売れなかった。 きっと宝石は男である僕には真の価値が分からないからだ、 自分が「これを欲しい」とおもった眼鏡なら売ることができるはずだ、 僕はそう考え、社内独立の形でモンキーフリップという店をオープン。 今度こそは間違いなく売れる、そんな希望に溢れた新しい一歩だ。   しかし、残念ながら、 僕はまったく売ることができなかった。 学んできたすべてをどれだけ駆使しても、 まったく全然売れなかった。 学びが足りないからに違いない! 僕はそう考え、さらにさらにとスキルを求め、 催眠術やNLPやコールドリーディングやサイグラムやソースや 果ては波動やレイキにまで手を出し試す毎日が始まった。   しかし、残念ながら、 まったく売ることができなかった。 「たったひとつのこと」に気がつくまでは……  

その「たったひとつのこと」が マインドリーディング技術

  中でも 相手の無意識に介入する サブリミナルリンクは強力だった そうした 相手の心を読み、操作する「マインドリーディング」技術を ビジネスで活かし プライベートで活かし 僕は自分なりに幸せな毎日を手に入れたのだ こう書くと怪しさ満点ですが、 すべて僕が自分を実験台にして確立し、 その後、仲間と共に練り上げた再現性溢れる方法。 ビジネスが難しくなってきている今だからこそ、 素晴らしい商品やサービスを持った方に聞いていただきたいと思ったのだ。  

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