こんにちは助手です。
自己啓発の世界は奥が深く、一概にまとめてしまうと怒られてしまいそうですが、そこでプラシーボ効果が使われてるという情報をキャッチ、早速研究をしてみました。今回はそんなお話です。
おそるべし、プラシーボ効果!
皆さんは、ご自身の尊敬する方からなにかを言われたとき「当たってる」と感じた経験はありませんか?
たとえば私は博士から
君は性格がいいが、少し邪気がたまっているから毎朝塩を舐めるといい、するときっと運が良くなる
と言われ、それから毎朝塩を舐めました。そして確実に運が良くなりました。ところがですよ!
私すごく運が良くなりました! 毎朝塩を舐めていたおかげです
と報告に行った私に、博士はこんなことを言うのです。
そんなに塩を舐めていると高血圧になるぞ、気をつけなさい!
きっと塩の話をしたのを忘れてしまったに違いありません(涙)…しかしそれでも私の運が良くなったのは事実ですので、プラシーボ効果おそるべしです!
暗示は強力なプラシーボ効果である
プラシーボ(Placebo)の語源はラテン語での「I shall please(私は喜ばせるでしょう)」。
他者からの「良くなる」や「好転していく」などの暗示的な言葉がプラシーボ効果として無意識に浸透すると、本当に「良くなる」「好転していく」ことを指しています。
「病は気から」のプラシーボは、自己啓発的にも有効ということです。
プラシーボ効果はこのように自己啓発的にも効果をあらわしますので、セミナーなどで良くない使い方をされると「あの先生の言うことを聞けば幸運が来る」と盲目的に信じてしまったり、高額な商品などを進んで購入してしまうことになってしまいます。
他者からの暗示的なプラシーボ効果は良いほうに行けばいいのですが、悪いほうに行くノシーボ効果でも大きな力を出しますので、どうぞ注意してください!
ノシーボ効果については、以下をお読みください!
成功に効かせるプラシーボ効果の使い方
「良いことを考えていれば良いことが起こる」
「悪いことを考えていれば悪いことが起こる」
というのは、プラシーボ効果的に間違いないところです。そして、だから、成功している方ほどプラスのイメージを強く持たれています。そのほうが幸運を呼べるからです。
私の研究ではそのような結論が出ましたし、そうでなくても私の尊敬する博士などプラスのイメージの塊のようなものですから、プラスイメージを持つことがいかに大事か私は日々感じています。
また、プラスのイメージをしっかりと持てれば、悲観的な考え方を減らすこともできます。ノシーボ効果に陥ることなく、プラシーボ効果を効かせていくわけです。
風邪をひいたときの事例が理解しやすいと思いますので、こんなお話しを申し上げます。
風邪を引きそうだなあとおもっているときに「熱があるんじゃない?」と言われ、本当は熱などなかったのにその言葉が無意識に浸透して、本当に発熱してしまうのがノシーボ効果。
それを跳ね返すために「熱なんかない。熱を計って数字でみると益々悪くなるから熱も計らない。見なければ熱はなくなる」と自分に語りかけ、プラシーボ効果を効かせて、実際に熱を下げ体調を戻してしまうことも可能です。
プラス思考とプラシーボ効果の相乗効果は偉大です。
「良いことを考えていれば良いことが起こる」を信じていただき、無意識にプラスイメージを蓄えて成功への道を突き進んでいただければと思います!